チャイルドシートで子供の死を防ぐ②
先日、ツイッターでチャイルドシートのことを呟きました。
シリーズ記事になります。
同期に妊娠報告したら言われた。
— とーこ@腹外科田舎女医 (@inakatoko) 2018年6月3日
「車の走行中はチャイルドシートに絶対座らせて。いくら泣いても抱いちゃダメ」
親が抱いてる時に事故が起き、
エアバッグ代わりになった赤子だけが亡くなったことがあると。親は無傷で、でも半狂乱で悲劇でしかなかったと。つらい…。
チャイルドシート大事。
調べたこと、リプライ欄を含め、
かなりの情報量となりましたのでまとめます。
チャイルドシート設置の仕方
場所
後部座席です。
中でも、運転席後ろが最も安全とされています。(事故の時、ドライバーがとっさに自分を守るようにハンドルを切るからだそう…)
エアバッグ作動の衝撃で、子供が怪我をすることがあるので助手席はダメです。
向き
体重10kgあたりまでは後ろ向きが推奨です。
製品によるので確認しましょう。
何故後ろ向きかというと、乳幼児は頭が大きくて、頚椎損傷のリスクが高いからです。
これらを避けるために、後ろ向きが推奨されてます。
乳児、幼児、子供用と、体格・年齢によって対応しているものが違います。
正しく、適正サイズを使いたいものです。
設置方法は、
シートベルト式、ISOFIX式などあります。
どちらにしても正しく使えばOKです。
我が家はISOFIX式にしました。
あ。チャイルドシートの義務は6歳までです。
それ以降は、大人同様、シートベルト着用の義務があります。
子育てタクシー
チャイルドシートの必要性、義務は①でしつこく書きました。
じゃあ、タクシーやバスはどうなのさってなると思います。
簡単に言うと、第二種免許の場合(一般旅客自動車運送事業に供される場合)、免除という現状になっています。
だからといって事故に遭わないわけじゃない。
できる限り装着したいところです。
そこで登場するのが、子育てタクシー。
全国的にそれなりに存在します。
チャイルドシートに対応している会社もあるそうです。
性質上、予約や、会員登録が前もって必要な場合が多いようです。
(流しのタクシーにチャイルドシートが乗ってることはまずないですよね…)
チャイルドシート有無は会社によりけり、
予約必要、日程制限などもあるので、前もって確認が必要でしょう。
スイスだと、タクシーの座席が、
簡単な操作でジュニアシートに変えられるそうです。
社会全体で子供の存在を考慮しているのですね。
バスに関しては、現状対応は厳しいようです。
幼稚園バスに関しては、とっさに逃げることを考慮してつけてないという説も…。
ポータブルチャイルドシート
持ち運びできるチャイルドシートはないのか?と探してみました。
ありました。
Luftikid ルフティキッド
対応:9ヶ月〜7歳
空気注入式
日本で販売中のとこ見つけられませんでした。
mifold マイフォールド
対応:3〜11才頃
シートベルトを体に合わせるというコンセプト。
本体重量700g!…Amazon・楽天等で販売中
送料無料 マイフォールド mifold ダッドウェイ チャイルドシート ジュニアシート ブースター
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乳児の頃はポータブルは諦めざるを得ないですかね。
日本では、自家用車か、チャイルドシート対応タクシーしかないかな、と。
ある程度大きくなったらmifoldを購入すると決意しました。
長くなりました。
③に続きます。
冒頭ツイートのリプライ欄に役立つ生身の情報が、たくさん寄せられています。
事故、怪我、工夫、苦労話などなど。
チャイルドシート関連でお困りの方は
クリックして覗いてくださるとヒントが得られるかもしれません。