女医って結婚できますか？

女子医学生の不安

鉄板ネタです。

女子医学生となら、大抵この話題で乗り切れます（笑）

実習の学生からは

「結婚できますか？」

「いつ？」「どうやって？」「タイミングは？」

「医学部高学年でいなければ終了？」

と、いった感じで質問がつきません。

医学部では、男性は、大抵どんなやつでも結婚します。

そう、男性医師は仕事を頑張ってさえいれば（いなくても？）、高確率で結婚できます

女医は仕事だけ頑張りすぎると、結婚できないことが、しばしばあるのに。

 joynetによると

男性医師 生涯未婚率2.8%

女性医師 生涯未婚率35.9%

だそうです。

www.joystyle.net

え？そんなに違うの？笑

一緒にきつい試験を戦い抜いた同級生たちに

「あんたらはいいよね…。ただ頑張っていれば嫁も家庭も手に入るんだから」

とひねくれた気持ちにもなってきます。 

そんな昔の自分と、現在も悩める後輩ちゃんたちに向けて書きます。

（私は一応結婚できました。奇跡。離婚率も高い職種ですが、まずは継続できるよう努力中です）

まず、心構え

何も考えてない大多数の医学部男子にいらつくのはやめましょう。

もしくは、自覚をもつ。

「ああ、イラついてるわｗ」と客観視して暴走しないようにする。

男性陣を論理的に追い詰めても、感情的になじっても、愚痴っても何も産みません。

その時の、顔と口調とオーラが、ものすごく、女性としての市場価値を損ないます。

有体にいえばブスになります。美人でも言動でマイナス値を叩き出します。

逆に言うと、これをコントロールできれば、かなり雰囲気が、よくなります。

将来の困難にも色々気づいてしまって、辛いとは思うのですが…そっちに引きずられていくと、ダークサイドから出てこれません。ちょっと踏ん張りどころです。

本当に結婚したいのか。 目標は何か。

勉強、仕事。知識を深め、スキルを高めること。本業です。もちろん大事です。

しかし、そればかりにフォーカスしている人が、何割かいます。たぶん。

確かに、勉強や仕事を頑張る方が、わかりやすい。やりがいがある。

でも、結婚したいのなら、そっちも多少頑張ってください。勉強と同じです。

一緒に生きるパートナーを手に入れるために、見た目、ふるまい、ちょっと労力割いてください。 億劫かもしれないし、恥ずかしいかもしれないけど。

教科書の代わりに、雑誌や化粧品を買い、既にスキルが高い女子に聞いてください。

ためらっていると、本気の人間には勝てません。

ちなみに、ここ数年で、本気になった女医の凄さを見ました。

30代後半～40代前半で、婚活をスタートし、あっという間に1年で結婚しました。

元々あるバイタリティと職業の安定具合でしょうか。

先輩５名、圧巻でした。まさかの結婚ラッシュでした。それまで化粧をしてなかった先輩も３名含まれています。

見た目に、手間暇かけてください。

ふるまい、客観視してください。

時間を都合つけて捻出する術は、おそらく医師なら長けているはずです。

努力もできるはずです。

まずは、恋愛や結婚に本気になってください。

出会いがない

 まずは、これまでの条件・好み、一度ばっさり捨てましょう。

男・生きてる・死んでない（by 東京タラレバ娘）

ぐらいまで、一回すっきりさせてください。

あ、女性対象なら、女・生きてる・死んでない。ですね。

すっきりした後に、具体的に相手との生活を想像して、それにはどのような特徴がいいか、考え直してください。

家事を共同運営する気がある

仕事を応援してくれる

穏やか

などではないでしょうか。

イケメンも高身長も、女慣れした態度も結婚生活にいりません。

（自分より「上」とかそういうふわっとしたものもいらない。頭がいいとか、高収入とかも、いらん）

ちなみに私は

気の抜けた会話

連絡頻度が同じ

が必要でした。

相手に求めるものの条件を変更したら、対象となる男性は増えます。

次に出会うための活動をしてください。

30代後半～40代前半で結婚した女医の

相手は、街コン、飲み屋友達、趣味の友人関係、高校の同期でした。

趣味もってください。

お見合いしてください。

人に紹介してもらってください。

久しぶりに同窓会してください。

本気で。

動いてない上、ストライクゾーン狭い人が出会いがないのは当然です。

まず、活動して、相手の幅広げてください。

ちなみに、医学生、研修医あたりまでは、まだまだ新たな出会いがあります。

研修医同士、指導医、指導した研修医というパターンを見ました。

恋愛関係構築スキルは…？

医学部女子特有のつっかかりは、実は大してありません。

20代前半の対人恋愛スキルを磨くころに、男性の多い医学部というぬるま湯で育った医学部女子は、恋愛偏差値低めです。

認めたくないかもしれませんが、まずは自覚をもつところから。

恋愛スキルなんて、性格も関係ありますから、そんなすぐには変わりません。

しかし、恋愛における心構えは、ないよりあった方がいい。

これも、勉強した方がいいです。

おすすめサイト

無料分を見るだけでも、違います。

個人的には、有料がおすすめです。雑誌一冊程度の値段です。登録して、1ヶ月ほどサイト内を読み漁ってください。

rennai.ac

おすすめの本「オーダーメイドダーリン」共働き夫婦の指南書です。

恋愛相談されることも多く

しかも、相談してくれた本人が満足してくれているようなので、それ系の記事も今後書いていきます。

ではでは。